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連載にあたり |
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これまで中国を中心に旅を続け(渡航数は50回以上)、24回にわたって「不思議の国の中国人」というコラムを担当させていただきました。
もちろん、中国には多くの思い出があり、最も思い入れが深い国ではあるのですが、みなさんご存知のとおり、刺激やパワーが満ちてはいても、リラックスを求めるような国ではありません。その点、東南アジアは言葉が通じないにもかかわらず、なぜか心が安らぐ国ばかり。というわけで、完全なオフ(中国の場合は取材を兼ねた旅が多いので)が取れたときは、つい東南アジアへ足が向いてしまいます。
新講座「東南アジアがわかる教科書」の番外編として気軽にご一読いただき、東南アジアによりシンパシーを感じていただければ幸いです。
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内海 達志 |
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以下弊社刊「東南アジアがわかる教科書」より引用 |
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今回の旅の舞台は、
ラオス
ミャンマー
タイ
カンボジア
ベトナム
フィリピン
マレーシア
インドネシア
シンガポール
他です。 |
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基礎データから東南アジアを概観。 |
まず気になるのが人口。最近の注目株ミャンマーだけでも5,000万人を誇るなどこの地域全体では6億近い人々が暮らしている。世界人口に占める割合は10%に近い。 |
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国別のGDPでは、2億3,000万の人口を抱えるインドネシアが突出しているが、一人当たりのGDPで見ないと、その実像は見えにくい。 |
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国民一人当たりのGDPという観点からみると、シンガポールは例外として、まだまだ発展の可能性を秘めている状態。一番高いマレーシアでも、日本の五分の一程度。 |
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