日本のサービス業は何から何まで素晴らしいと感心するばかりですが、アジア圏(特に中国)で揉まれてくると、いっそうその思いが強くなります。日本の場合、5つ星ホテルであろうとビジネスホテルであろうとカプセルホテルであろうと、スタッフのサービスのクオリティにそれほど差は感じられません。それはリーズナブルなカプセルホテルやゲストハウスであっても、スタッフはきちんと敬語を使い、ぞんざいな態度をとらない、いうことです。海外を知らない方は、「そんなことは当たり前でしょう」と思われるかもしれませんが、日本の常識が海外でも常識とは限らないのです。今年5月に北京のホテルでこんな不快な体験をしました。
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