アジア人の消費行動の裏にある心理や文化背景について学んでいきます。
受講期間:3ヶ月 受講料:19,440円 (個人受講料:23,760円)
仕事への活用度 ★★★★★
知識・教養度 ★★★★★
難易度 ★☆☆☆☆
増加の一途をたどる、アジア人による訪日消費
近年、アジア人の訪日が急速に増えています。中国人を中心に、韓国、台湾、タイ、マレーシア、ベトナムまで、アジアの人々が大挙押し寄せ、大きな消費、いわゆる「爆買い」をして帰っていきます。大きな都市の宿という宿は訪日アジア人の予約で埋まり、出張の際のビジネスホテルの確保すら困難になっている状況です。これは、日本の企業・ビジネスマンにとっては大きなビジネスチャンスと言えます。アジア人はどのような購買心理を持っていて、どのような商品や営業方法だとより消費してもらえるのでしょうか。本コースでは、インバウンド・ビジネスのプロたちへの取材を通して、現場ですぐに役立つ「訪日アジア人おもてなしノウハウ」をまとめました。

●アジア人の消費行動の裏にある心理や文化背景について学んでいきます。
なぜアジア人たちは日本へ来て大きな消費をしていくのでしょうか。なにを魅力に感じ、どのような商品・サービスを選んでいくのでしょうか。そして、彼ら彼女らの消費を促すスイッチはどこにあるのでしょうか。本コースでは、そうしたアジア各国の人々の消費行動とその裏にある購買心理や文化背景を学び、アジア人によるインバウンド消費を大きなビジネスへと発展させていく方法や考え方について学んでいきます。

●受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、 どのような特性があるのかを確認することができます。15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
http://www.iec.co.jp/pazz/


インバウンド・ビジネスとアジアの国の基礎知識
第1章 インバウンドビジネスってなに?
なぜ今、インバウンドビジネスなのか/訪日外国人の増加と観光ビジネスの現状/なぜ訪日外国人観光客が増えているのか/日本政府はどんな取り組みをしている?/どの国の人がどのくらい日本に来ているのか/外国人にとって「クール」な日本文化とは/他

第2章 アジアの「国」を知る
「超大国」中国を知る/大の「親日国」台湾を知る/「一国二制度」の香港を知る/「礼節の国」韓国を知る/「微笑みの国」タイを知る/「ハラル先進国」マレーシアを知る/「人口大国」インドネシアを知る/「ドイモイ」で飛躍したベトナムを知る/他

第3章 アジアの「人」を知る
「爆買い」の主役・中国人を知る/「日本通」の台湾人・香港人を知る/「これからの国」のベトナム人を知る/「北海道好き」のタイ人を知る/他
アジア人の買い物観と購買心理
第1章 インバウンドビジネスの最前線
ブームを生み出す「ロケツーリズム」/まだまだある日本の知られざる「名所」/「爆買い」は船に乗ってやって来る/インバウンド市場の問題点/「言葉の壁」を乗り越えよう/医療分野の「おもてなし」にも注目/外国人観光客は何に不満を感じているか/他

第2章 インバウンドビジネスのプロに聞く
決して付き合いにくい隣人ではない韓国人/現地の中国人にインタビュー/冷静な視点でブームをみる必要も/まったく違うタイ人とベトナム人のキャラクター/中国人観光客の今とこれから/他

第3章 これからのターゲットはイスラム圏
なぜイスラム圏が注目なのか/マレーシア、インドネシアの躍進/「ハラル」とはなにか/「ハラル」の二大タブー/「ハラル認証」について/ラマダンと礼拝について/実例:「ハラル」への取り組み
 
ワークブック
ワークブックを使って、本コースで学んだアジア人の購買心理について整理しながら、理解を深めていきます。
■教材構成
テキスト2冊/ワークブック1冊/提出課題3回
※テキストの内容は変更の可能性がございます。ご了承ください。


 著者:内海達志氏
  1968年、札幌市生まれ。地元出版社勤務を経たのち、東京の中国語学校で学び、その後、湖南省長沙市へ。湖南師範大学に留学する傍ら、知人が経営する日本語学校で講師を務めた。中国渡航歴は50回以上。現在は主にアジアの社会・文化・旅をテーマに、フリーライター、フリー編集者、フリー翻訳者として活動するかたわら、タイ人のインバウンド企画にも関わっている。

最近、「ビジネスチャンスはインバウンドにあり」という声をよく耳にします。実際、中国をはじめとするアジア圏からの観光客は右肩上がりで増加しており、中国人観光客の「爆買い」に象徴される彼らの旺盛な消費活動が、明るい材料が少ない日本経済に大きなメリットをもたらしていることは改めて説明するまでもありません。アジア各国がめざましい経済成長を続けているなか、すっかり定着した感がある円安も追い風となり、東京五輪に向け、この先も訪日観光客の伸びが鈍化することはないでしょう。

インバウンドビジネスの恩恵を受ける業種は、飲食、宿泊、観光、交通、ショッピングなど多岐にわたり、地域的にみても、大都市に限らず、むしろ地方にこそ大きな好機が訪れています。しかし、いかに日本人気が高いとはいえ、「黙っていてもお客さんは来てくれる」ほど、インバウンドビジネスは甘くありません。しばらくの間は好調が続いたとしても、多くのリピーターを獲得することができなければ、ブームは一過性のもので終わってしまいます。

いい商品、いいサービスを提供することは当たり前の話。そこからもう一歩踏み込んで、いかに楽しんでもらえるか常にアイデアを巡らせ、単に「売る」だけではなく「もてなす」というマインドを持つことが、インバウンドビジネス成功の要諦だと思います。

本コースでは、インバウンド業界に精通するプロへの取材を通し、アジア人観光客と向き合う際のポイントを、いくつかのテーマごとにまとめました。また、中国・アジアへの豊富な渡航歴を有し、ライター業の副業ながら北海道でタイ人観光客関連のビジネスに携わっている筆者自身が感じたこと、学んだことも紹介させていただきました。

これから本格的にインバウンドビジネスに従事したいという受講生だけではなく、すでに最前線の現場で活躍されている方にとっても、今後のお仕事に役立つテキストとなってくれれば幸甚です。ともに日本の素晴らしさをPRしていきましょう!

 
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