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ワークライフバランスは大切だけど、そうは言っても…・・・・・・・・・・
《残業が減らない主原因》
@仕事量の増大と生産性の問題(作業手順のマンネリ化)
A職場の風土の問題(残業ありきの雰囲気)。
@ワークライフバランスの実現
ワークライフバランスとは、「仕事と生活の調和」ということを意味します。仕事に偏った時間の使い方を見直して、生活全体を豊かにし、充実させようという考え方です。その出発点は、長時間残業を縮小し、時間を有効に使うように向かうことです。

A社会的ムーブメントとしての残業時間削減
長時間残業を縮小し、ワークライフバランスを実現することは、もはや社会的なムーブメントとなっています。政府からも推奨され、これの取り組み具合が企業価値を左右するようになっています。
ワークライフバランス推進のために、厚生労働省は10 の企業をモデル企業として指定しました。これにより、全国でのワ
ークライフバランスの動きが加速すると考えられています。
実現に至っていない現状と、その原因
現実には大きな障害が残っており、これを取り除かない限りは実際の削減活動につなげることはできません。多くの原因がありますが、中でも特に阻害要因となっているのが、仕事の量と、会社の雰囲気です。
【残業時間削減を妨げる2大原因の調査】
「残業を生み出している理由」について企業の従業員に尋ねた調査によると、1位が「業務量の多さ」、2位が「職場の風土」という結果になっています。“業務量”という原因がある一方で、“職場の雰囲気”という仕事とは関係ない事柄も含まれていることが興味深いところです。
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