企業を取り巻く環境、そして企業自体が、今まで経験したことのない大きな変化の中にあります。当然、そこで働くマネージャーも今までと同じマネージング・スタイルでは対応不可能に陥ってしまいます。
Managing Today ! は全4巻の内1巻を、この大きな変化とは何か、その中でマネージャーが採るべき戦略・戦術に当てています。組織の変化とそこで働く従業員の変化への正しい理解が、全ての出発点となります。


◎Managing Today !が捉える組織の変化(テキストより)
古い組織 新しい組織
変化する組織
◆仕事は永続的
◆労働力は同質
◆質は二の次
◆大企業は職の安定をもたらす
◆問題がなければ対処しない
◆多様なビジネス展開でリスクは増大
◆階層制による効率とコントロール
◆定時勤務制
◆仕事は職務により確定
◆給与は安定、勤続年数と職務による
◆マネージャーが意思決定をおこなう
◆ビジネスの意思決定は功利主義に基づく


◆仕事は一時的
◆労働力は多様
◆絶え間ない改善と顧客満足の重視
◆大企業は大幅にスタッフを削減
◆プロセス全般のリエンジニアリング
◆コア・コンピタンスに重点を置く
◆階層制を崩し、柔軟性をもつ
◆裁量労働制
◆仕事は達成すべき課題により確定
◆給与は柔軟で、幅が広い
◆従業員が意思決定に参加
◆ビジネスの意思決定の基準には権利や公正さが求められる

◎Managing Today !が捉える従業員の変化(テキストより)
古い組織の従業員 新しい組織の従業員
従業員の変化
◆低技術でも収入はいい
◆忠誠心の見返りに職が保証される
◆職能開発は組織の責務
◆個人実行的
◆将来性と安定性がありストレスはない


◆低技術だと低賃金となる
◆職は不安定
◆職能開発は従業員の責務
◆チームプレーヤー的
◆将来性や安定性がなくストレスが多い
マネージャーに求められる職務は、以下のとうりで、この4つの機能自体は大きくは変わらないのですが、組織およびそこで働く従業員の大きな変化により、求められる職務は激変してきています。これからのマネージャーには、意思決定者、変化の担い手としての能力が大きく要求されていきます。
◎Managing Today !が捉えるマネージャーの職務の変化(テキストより)
かつてのマネージャー 新しいマネージャー
職務の変化
◆確実で安定的な環境下での運営
◆ボス的
◆権限を切望
◆情報を秘蔵
◆スタッフの扱いは一律


◆混沌に生きる
◆コーチ的
◆従業員に権限を付与
◆情報を共有
◆スタッフ間の扱いに差異


Managing Today !で、New Managing Style を体感してみましょう!
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